生糸産出港の攻防戦
ダル : ホルムズのフランネルから、ディヴのベルベットへ移行する流れについてお尋ねします。WMでは萌さんが縫製職人として有名でしたが、ほかにも小町つぐみさんですとか、Notosサーバー初の1G投資プレイヤーのrutiさんですとか、すんごい人が集まっていたように思います、私は残念ながらまだフランネルにも到達してない頃・・

羊羹 : んじゃ順に説明しましょうか、最初・・・ホルムズ時代の話の、ディブの話、仕立て無しでベルベットが織れた時代ですね。実はこの時代ね、WMからんでないんです。じゃあ誰がやってたのか?っていうと、どうやら紫式部さんとか・・・らしい。俺もそのときディブに興味なかったからあまり追いかけてないんですよね。
その時は、ディブはポルの旗だった。だから、ポルの関連の人が、活動してたらしい、と、ちらっと聞きましたね。

で、その後、修正が入り・・・ディブうまいんじゃね?って情報が流れだして、あちこちから人が集まるようになった。
この時、まだ、WMも関与してませんwただ、ここでさっき名前が出てきた二人が登場するんですよ。
とあるアップデートの直前。ガツンと投資して、ディブの旗をひっくり返した二人組み。rutiさんと、小町つぐみさん。ふたりで1Gとかいくらだっけな?そんな感じで落としたらしいです。その辺でおもしろいなー、って俺が興味もって、現地いってみたんですよね。そしたら、まあやってみればいいんじゃね?って感じで、RutiさんとかにPT入れてもらって・・・、んで自分もベルベットやりだしたのかな。

ダル : 私が縫製でカルカッタに居たときには、当然羊羹さんもrutiさんも織ってらしたので、お二人ともディヴ初期からすでにからんでいるのかと思っておりました。

羊羹 : カルカッタは・・・もっともっと後ですねー(笑)カルカッタ移住に関しては、ほんのちこっと絡んだかな。ポルトガルの商人の方達から連絡があって、よくは覚えていませんが「ディブの旗おとしていいですか?そのかわり、ポルの紡績商はカルカッタ攻めません」とかいう話がきて。うちらにはカルカッタあるし、ディブいらないんじゃね?って形で、なんとなく合意したんだったかな。

ダル : イスパニアからも、縫製職人の方がイングランドの縫製商の方に交渉にいったようで、なんとかマスリパタムを譲ってもらえることになったそうです。イスパニアはほとんど紡績商いなかったので、イングランドがカルカッタとマスリパタム両港狙ったらまずイスパが介入できる余地なかったようですからねw

羊羹 : 確かに、ディブ時代のせいでベルベやってるのは、イングが圧倒的に多かったですからね。


 投資家としての道を降りた理由
ダル : ということは、やはり羊羹さんのメインは、ホルムズ→宝石だったわけですね。

羊羹 : うん、そうですね、宝石でした。

ダル : 実際、西アフリカをかなり精力的に攻めて、最終的に、ヨーロッパのすぐ南に位置するシエラレオネで宝石が出ることが判明して、ここをとられたら命がなくなるポルトガルとの間で大投資戦が行われて、結果、大勝利をおさめることになりました。

羊羹 : ちゃうねんw

ダル : う、ちと内情は違ってましたか(゚Д゚;)

羊羹 : 判明っていうか、あの時、投資家ネットワークとは縁があったんですよね、自分は。

ダル : シエラ戦の前に、イングランドの投資攻撃が始まるかもしれないというので、そのとき初めてポルトガル商人の方達からダイヤが出ることが伝わったのかとばかり。

羊羹 : それでは、イング側視点からだけ、先にいきましょうか。その話は、結果的に信憑性があるだけで、まるっきりのデマです。発見物の街で、シエラ見てみてください。

ダル : 「近郊には、ダイヤモンドの大規模な鉱脈があるようだ」と書いてありますな

羊羹 : うん。俺の情報元はここです。どこから漏れてきたとかじゃなくてね。んでね、実は、シエラに最初に入れたのは・・・最初に立ち寄ったのは、別の作戦の「陽動」だったんですよ。丁度その時、サンジョルジュおとそうぜって話が、イングランド投資家ネットワークの中であったんですよね。んで、んじゃあ俺は、一人だけでシエラいってきますわ、って。それで、投資してみて・・・ランカーになったら、ダイヤが見えた。

ダル : ダイヤは羊羹さんが出るんじゃないかと推測して、実際に出してイングランドに伝わったのですね。

羊羹 : うんうん。んで、いったんダイヤ買って戻ってる間に・・・なんかシエラが祭りになってるよー。って話になって。ポルも人が集まる。イングも集まる。海賊も集まる。takechiyoさんと初めて話したのもそこだったかな。

ダル : サンジョルジュは、イスパニアが誤報でちょっかいをだして、ポルトガルに怒られてました・・。

羊羹 : んで、それがどんどん展開しちゃって。自分も、軍事金打ち尽くして、いったん戻って・・・WMメンツから金かりて、戻ってきて。ちょうど戻ってきてその金をいれたあたりで、決着がついた。

ダル : 当時のシエラレオネのダイヤは、ルアンダやケープと価格や購入数が同じで、ここ取ったら時給がすごいことになると大騒ぎでした。

羊羹 : うんうん。落ちたその日に、俺3往復しましたもんwそれでその数日後、悪夢のようなパッチがあたったわけよねw

ダル : ですね、あれは早かった・・

羊羹 : うむ。正直、投資に関しては、俺はここで終わったね。そこから先は、付き合いでちょろっといれる以外は、まったくやらなくなりました。

ダル : 私も、以後羊羹さんが投資の主戦場に出てこなくなったのは、ホルムズにつづいて、ここでまた発見を潰されてしまってテンション一気に下がったからだと思ってました。MMOでは運営に努力を無にされるのが一番こたえますから。

羊羹 : テンションさがったというか、それ以後、先行者利益が通じなくなった、それだけで勝てなくなった、ってのはありますね。だったら、勝ち逃げでいいじゃない?っていうことで、イベンターに転進したわけでさぁ。

ダル : なるほど、イベンターとしてはずっとメインをはっておられますしね。

羊羹 : 結局ね、世界の広さを感じて、楽しめたわけだし、そこで十分満足したんだと思います。

ダル : 交易の発見とか、アイデアで勝負できたのは、シエラ戦がピークで、それ以降は反復継続の交易ばかりになってしまいました。

羊羹 : 時間を突っ込んだ人、アカウントを突っ込んだ人が勝つ時代だね。

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