巷でささやかれる、英国衰退の噂・・・。
すでに現在の英国には、在りし日の圧倒的なまでの投資力は存在しないのではないか?常勝を誇っていたあの雄々しい姿も今はもう見られないのではないか?

しかし、実際に英国と戦い続けている投資家にとっては、これほどの事実と相違している話はありません。現在の英国は、ポルトガルとイスパニアという二大強国が力をあわせて立ち向かっても突き崩せない要塞であり、むしろ以前より強大な存在となりつつあると感じている投資家も少なくないのではないでしょうか。

そしてその英国の守護神として敵国の前に立ちはだかり、すべての投資家の頂点に君臨する力を示し続ける、現ノトスサーバー投資ランキング王「ysmr」さんが今回のお客様です。

今回のインタビューでは、古くからの伝統となっている英国宝石交易の実情や、英国の強さの源である商人同士の強固なつながりについて、そしてホームグラウンドである西アフリカにかける想いや、一時は英国議長も務められたysmrさんが思い描く理想の英国像など、様々なことをおたずねしたいと思います。
 

 宝石王国の下地
ダル : 投資家インタビュー第3回目のお客様は、現在Notosで最もお金持ちなこの方「ysmr」さんにお越しいただきました。本日はよろしくお願いします。

ysmr : ^^はぁい

ダル : 私は悲しいことに、一人も英国の友達がおりませんで、今日はこの機会を利用して、普段なら聞くことができないような英国に関することをたくさんお聞きしたいと思います。
私が最初にysmrさんのお姿を拝見したのは、確か2005年6月12日に行われた最強タッグ決定戦の審判員を務められていた時だったと思います。その時は羊羹さんやELECTRAさんと同じようにイベント好きな方なんだろうなぁという印象しかありませんでしたが、その後、徐々に西アフリカや北海を中心にイングランド投資家の一員として活躍されるようになりました。羊羹さんが宝石商をがんばっておられる頃から宝石交易をなさっていたそうですが、ysmrさんが宝石商として、そして投資家としての道を歩まれたきっかけはなんだったのでしょうか?

ysmr : 私の宝石を始めるきっかけは羊羹さんなんですよね。あんなに○○な人だとは夢にも思って無かったです。当時は恐縮しまくってましたよw

ダル : ○○な人!Σ(・ε・;)  羊羹さんには前回のインタビューでも話していただきましたが、ホルムズに運営の修正がはいって、本格的に宝石商の活動をされていた頃ですね。

ysmr : ですね、当時すでに商会内で宝石やってた方(コペンの初期ランカー1位の方)が羊羹さんと知り合いで、おいでよって誘われたのが最初かもしれません。

ダル : 現在の英国宝石交易の原型が、このあたりで出来上がりつつあったんですね。では、はじめて投資戦に参加されたのはいつ頃だったのでしょうか。

ysmr : 初めての投資はカーボ戦だったと思います。当時私の所属している商会長であった商会連合議長のCOSINEさんが商会連合の方と画策して投資戦を行う際に参加したのが最初ですね。
ただ、当時は投資家としての投資ではなく、商会の商会長が行こうよと誘ってくれたので参加した、というのが正しいと思います。

ダル : なるほど、かなり早い段階から、イングランドは商会連合というものが結成されていたんですね。

ysmr : 当時はまったく知らなかったんですけどね^^;商会長がなんかやっているといった感じでした。色々な情報交換もそこから生まれて、各商会へと伝わっていったと思います。

ダル : 私の記憶ですと、確か、2005年6月23日、ユウチャクさんの呼びかけで、イングランド宝石組合としての最初の結成集会が開かれていたと思います。この頃から、ロンドン内で宝石交易ツアーの呼びかけが頻繁に行われるようになったり、宝石のみならず、紡績や、鋳造など、各方面の交易の専門家が集まって協力しあう、イングランド伝統の交易集団のようなものができあがっていったように思いますが、実際はどうだったのでしょうか?

ysmr : 外から見るとユウチャックさんの宝石組合が有名ですが実情は少し違います。
ルアンダ戦があった6月5日以降、ある方が支援を行いつつ集めた組織がもう一つあり、ユウチャックさんの作った宝石組合と同じように活動を行ってました。後のルアンダ争奪戦に関しても、この二つの組合による奪還という形が正しいですね。

ダル : なるほど、ユウチャクさんの提案された組織は、一般の商人の方同士親睦を深めて宝石交易を広く浸透させる事が目的だったようですが、こちらの組合は実際に現地で活動している宝石商同士の集まりのようですので、相場交換や支援活動、投資活動の連携など、より実戦的な集団だったのでしょうね。

ysmr : 現在一線級で活躍している投資家はすべて、そこ出身ではありますね。商会連合以降は、ユウチャックさんの宝石組合と、今お話した宝石組合、それから貴金属組合の計3つの組織が投資組織としての活動をしていたのだと思います。ただ、西アフリカの投資自体には星人さんも投資に来ていただいていたので、うちらだけで防衛していたというのは間違いですね。

ダル : イスパニアの場合ですと、種別の違う交易商同士のつながりがあまりないので、実にうらやましいです。なぜ英国の商人はこのようにお互いのつながりが強いのでしょうか。

ysmr : 英で生きるには投資は不可欠だったというのが一番の理由かもしれませんね。投資があることが前提での交易にもなりますしね。

ダル : 確かに、今も昔も英国だけは休まることはないですね。
 
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